ゲーミングスマホをできるだけ安い値段で買いたいと思っている人は多いでしょう。
本記事では、安いゲーミングスマホおすすめ10選の比較を紹介していきます。
また、10選から厳選したコスパ最強のゲーミングスマホをランキング5選にしているので、よりすぐりの1台を選びたい人におすすめの記事です。
ぜひ、本記事を参考にしてご自身にあうゲーミングスマホを検討してみてください。
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ゲーミングスマホとは?
ゲーミングスマホとは、ゲームを快適にプレイすることに特化したスマートフォンです。
とくに以下のような性能に特化しています。
- 処理速度
- 高解像度
- バッテリー容量
- ストレージ容量
- 本体や画面のサイズ
- 音質
- 冷却性能
ゲーミングスマホを選ぶときには、ゲームを快適にプレイするために必要な上記のような性能があるかを考慮するとよいでしょう。
ゲーミングスマホと一般的なスマートフォンの違いは「ゲームのプレイに特化しているか」です。
そのため、ゲーミングスマホを一般的なスマートフォンとして利用することもできます。
また、従来のゲーミングスマホはカメラ性能が特化している機種が少ない傾向でしたが、最新機種は高画素かつ超広角や望遠性能も備わっているものが増えているので、一般的なスマートフォンとしての併用にもおすすめです。
安いゲーミングスマホの相場
安いゲーミングスマホの相場は10万円ほどです。
ゲーミングスマホは日本製のハイスペックな機種で20万円ほどするものもあれば、海外製でリーズナブルな10万円以下の機種もあります。
コスパ最強のゲーミングスマホを選ぶためには、まずご自身がゲームをプレイする上で必要な性能の優先順位を決めることが重要です。
そして、優先順位が低い性能を少し妥協することで、ご自身にあうコスパ最強の安いゲーミングスマホを選定できます。
中古で購入するデメリット
中古でゲーミングスマホを購入するデメリットは以下のとおりです。
- 旧モデルでスペックが低い
- 目に見えない故障の可能性がある
- 結果的にコスパが悪い
中古のゲーミングスマホは安い製品も多くあるので一見お得に感じます。
しかし、近年では各メーカーが次々と新製品を発表しており、それに比例してゲーミングスマホの性能が向上している状況です。
そのため、安い中古のゲーミングスマホは旧モデルでスペックが低い可能性が高く、快適にゲームのプレイができない可能性があります。
また、中古のゲーミングスマホは目に見えない故障により、早期に修理や買い替えの可能性があることに注意が必要です。
とくに、バッテリーは消耗品なので、新品のものと比べて1度の充電で使用可能な時間が短くなります。
中古のゲーミングスマホは購入時に金銭的メリットを得ますが、後々の修理交換費用や早期の買い替えなどのデメリットにより、結果的にコスパが悪くなる可能性を十分に理解した上で検討しましょう。
ゲーミングスマホの選び方
ゲーミングスマホの選び方は以下のとおりです。
- ゲーム推奨環境を確認する
- SIMまたはキャリアを確認する
- スペックを確認する
- au・ドコモ・ソフトバンクのキャンペーンを確認する
それぞれの選び方について、くわしく見ていきましょう。
ゲーム推奨環境を確認する
ゲーム推奨環境を確認することは、ゲーミングスマホの選び方の1つです。
ご自身がプレイするゲームの推奨環境は公式ホームページ等で確認できます。
とくに情報処理速度(CPU)はゲームを快適にプレイするには不可欠な性能です。
まずは情報処理速度(CPU)を優先して、それからご自身の予算に応じてメモリ・ストレージ容量(RAM・ROM)やバッテリー容量、ディスプレイの解像度や高性能スピーカー、画像処理速度(GPU)など必要な性能に対応しているゲーミングスマホを選定しましょう。
SIMまたはキャリアを確認する
SIMまたはキャリアを確認することは、ゲーミングスマホの選び方の1つです。
ゲーミングスマホには「SIMフリーモデル」と「キャリアモデル」があります。
SIMフリーモデルのゲーミングスマホは機種の種類が豊富にあり、ご自身が利用したい通信事業者を選択できるのが特徴です。
そして、キャリアモデルはau・ドコモ・ソフトバンクなど大手通信事業者が販売しているキャリアSIM専用のゲーミングスマホで、サポートや保証が充実している一方で機種の種類は多くありません。
ゲーミングスマホのスペックやデザインを重視する場合は「SIMフリーモデル」、機種を普段使いとゲームのプレイとで併用する場合は「キャリアモデル」のように選択する人が多い傾向にあります。
スペックを確認する
スペックを確認することは、ゲーミングスマホの選び方の1つです。
先述したとおり、ご自身がプレイするゲームの推奨環境によりゲーミングスマホに必要なスペックが異なります。
多くのスペックを高く求めると、それだけゲーミングスマホの予算が高くなるので注意が必要です。
機種の購入予算に上限がある場合は、優先順位の低い性能のスペックを抑えることでコスパのよいゲーミングスマホを選択できるでしょう。
どの程度のスペックを選択すればよいかわからない人は、以下のスペックの数値を参考にしてみてください。
必要スペック | 詳細 |
CPU | Qualcomm®|Snapdragon™推奨 |
RAM(メモリ) | 3GB以上 |
ROM(内部ストレージ容量) | 32GB以上 |
バッテリー容量 | 3000mAh以上 |
画面サイズ | 6インチ以上 |
au・ドコモ・ソフトバンクのキャンペーンを確認する
au・ドコモ・ソフトバンクのキャンペーンを確認することは、ゲーミングスマホの選び方の1つです。
au・ドコモ・ソフトバンクなど大手キャリアでは、先述した「キャリアモデル」のゲーミングスマホが販売されています。
SONYの「Xperia」やシャープの「AQUOS」など国内メーカーのゲーミングスマホをお得に購入できることもあるので、キャンペーン情報をチェックしましょう。
安いゲーミングスマホおすすめ10選を比較
安いゲーミングスマホおすすめ10選を以下にまとめています。
10機種を比較して、ご自身にあうゲーミングスマホの選定にお役立てください。
機種 | CPUデータ処理の速さ | ゲームの快適さRAM/ROM | バッテリー持続時間容量 | 画面サイズ |
ASUS|ZenFone 9 | Snapdragon™ 8+ Gen1 | 最大16GB/最大256GB | 4300mAh | 5.9インチ |
ASUS|ROG Phone 6 | Snapdragon™ 8+ Gen1 | 最大16GB/最大512GB | 6000mAh | 6.78インチ |
OPPO|17 Pro | Snapdragon™ 710 | 6GB/128GB | 3700mAh | 6.4インチ |
Xiaomi|12T Pro | Snapdragon™ 8+ Gen1 | 8GB/最大256GB | 5000mAh | 6.7インチ |
Samsung|Galaxy S22 Ultra5G | Snapdragon™ 8Gen1 | 12GB/256GB | 5000mAh | 6.8インチ |
SHARP|AQUOS R6 | Snapdragon™ 888 | 12GB / 128GB | 5000mAh | 6.6インチ |
SONY|Xperia 5II | Snapdragon™
865 |
8GB / 256GB | 4000mAh | 6.1インチ |
Nubia Technology|REDMAGIC 7 | Snapdragon™ 8Gen1 | 最大18GB/最大256GB | 4500mAh | 6.8インチ |
Black Shark|Black Shark 5 Pro | Snapdragon™ 8Gen1 5G | 12GB/256GB | 4650mAh | 6.67インチ |
HUAWEI|HUAWEI P40 Pro | HUAWEI Kirin990 5G | 8GB /256GB | 4200mAh | 6.68インチ |
【コスパ最強】安いゲーミングスマホおすすめランキング5選!
コスパ最強の安いゲーミングスマホおすすめランキング5選は以下のとおりです。
- 高性能CPU「ASUS|ROG Phone 6」
- 優れたグラフィック性能「OPPO|17 Pro」
- 普段使いにも最適「Samsung|Galaxy S22 Ultra5G」
- 操作性が高い「SONY|Xperia 5II」
- 総合的にバランスが良い「Xiaomi|12T Pro」
それぞれのゲーミングスマホについて、くわしく見ていきましょう。
なお、ベンチマークは「Geekbench 5(マルチコア)」「GFXBench 3.0 Manhattan offscreen」の最大数値を参考にしています。
高性能CPU「ASUS|ROG Phone 6」
- 本格的にゲームをプレイする人向け
- 多少高額でも高コスパを実感できる
- 冷却クーラーやゲームパッドなど外付け機器が豊富
ASUS|ROG Phone 6 | スペック |
CPU | Snapdragon™ 8+ Gen1 |
GPU | Adreno 730 |
CPU/GPUベンチマーク | 4171/195.5 |
SoC | 8コア/3.2GHz |
リフレッシュレート | 165Hz |
解像度 | 2,448×1,080ピクセル |
RAM/ROM | 最大16GB/最大512GB |
バッテリー容量 | 6000mAh |
サウンド | Hi-Res、Dirac HD Sound、デュアルフロントスピーカー内蔵、トリプルマイク内蔵 |
カメラ | 外部:5,000万画素(広角カメラ)、1,300万画素(超広角カメラ)、500万画素(マクロカメラ) 内部:1,200万画素 |
SIMカード | nanoSIMスロット×2 |
優れたグラフィック性能「OPPO|17 Pro」
- 初めてゲーミングスマホを検討している人におすすめ
- 安くて性能がよいコスパ最強機種
- グラフィック性能に優れた有機ELディスプレイ
OPPO|17 Pro | スペック |
CPU | Snapdragon™ 710 |
GPU | Adreno 616 |
CPU/GPUベンチマーク | 1478/32 |
SoC | 8コア/2.2GHz |
リフレッシュレート | 不明 |
解像度 | 2,340×1,080ピクセル |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
バッテリー容量 | 3700mAh |
サウンド | ー |
カメラ | 外部:2,000万画素(広角カメラ)、1,200万画素(超広角カメラ)
内部:2,500万画素 |
SIMカード | nanoSIMスロット×2 |
普段使いにも最適「Samsung|Galaxy S22 Ultra5G」
- 普段使いする機種でゲームをしたい人におすすめ
- Galaxy Notesアプリでスケッチやメモが簡単にできる
- 夜間でも綺麗に写真・動画を撮影できる高性能カメラ搭載
Samsung|Galaxy S22 Ultra5G | スペック |
CPU | Snapdragon™ 8Gen1 |
GPU | Adreno 730 |
CPU/GPUベンチマーク | 3775/253 |
SoC | 8コア/2.995GHz |
リフレッシュレート | 120Hz |
解像度 | 3,088×1,440ピクセル |
RAM/ROM | 12GB/256GB |
バッテリー容量 | 5000mAh |
サウンド | ー |
カメラ | 外部:1,200万画素(超広角カメラ)、1億800万画素(広角カメラ)、1,000万画素(望遠カメラ1)、1,000万画素(望遠カメラ2)
内部:4,000万画素 |
SIMカード | nanoSIMスロット×2 |
操作性が高い「SONY|Xperia 5II」
- 後継機に劣らないコスパ最強の高性能Xperiaシリーズ
- スムーズな操作性とサウンド性能に優れた機種
- 初心者から上級者まで満足できるバランスのよいスマホ
SONY|Xperia 5II | スペック |
CPU | Snapdragon™865 |
GPU | Adreno 650 |
CPU/GPUベンチマーク | 3318/125 |
SoC | 8コア/2.84GHz |
リフレッシュレート | 120Hz |
解像度 | 2,520×1,080ピクセル |
RAM/ROM | 8GB / 256GB |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
サウンド | 360 Reality Audio、Hi-Res、DSEE Ultimate、Dolby Atmos™ |
カメラ | 外部:1,220万画素(標準カメラ)、1,220万画素(超広角カメラ)、1,220万画素(望遠) 内部:800万画素 |
SIMカード | nanoSIMスロット×2 |
総合的にバランスが良い「Xiaomi|12T Pro」
- ハイスペックで安いゲーミングスマホ
- カメラも高性能で普段使いにもおすすめ
- 冷却機能やサウンド性能も優れた最強コスパ
Xiaomi|12T Pro | スペック |
CPU | Snapdragon™ 8+ Gen1 |
GPU | Adreno 730 |
CPU/GPUベンチマーク | 4171/195.5 |
SoC | 8コア/3.2GHz |
リフレッシュレート | 120Hz |
解像度 | 2,712×1,220ピクセル |
RAM/ROM | 最大12GB/最大256GB |
バッテリー容量 | 5000mAh |
サウンド | Hi-Res、Harman Kardonチューニング、Dolby Atmos™ |
カメラ | 外部:2億画素(標準カメラ)、800万画素(超広角カメラ)、800万画素(望遠)
内部:2,000万画素 |
SIMカード | nanoSIMスロット、eSIM |
安いゲーミングスマホに関するよくある質問
安いゲーミングスマホに関する以下のよくある質問を解説していきます。
- ゲーミングスマホはいらない?
- ゲーミングスマホとiPhoneはどっちがおすすめ?
それぞれのよくある質問を見ていきましょう。
Q. ゲーミングスマホはいらない?
A.プレイするゲームの内容により、ゲーミングスマホの必要性が異なります。
ゲーミングスマホの各性能がそれほど必要ないゲームやオフラインゲームの場合は、一般的なスマートフォンでも問題なくプレイできるでしょう。
しかし、公式推奨環境にてゲーミングスマホの各性能が求められるゲームやオンラインゲームの場合は、一般的なスマートフォンではスムーズにプレイできない可能性があります。
Q. ゲーミングスマホとiPhoneはどっちがおすすめ?
A.iPhoneシリーズは機種が少なくスペックを自分好みで選択できる幅が少ないので、性能や機種にこだわりたい人はAndroidのゲーミングスマホを選択するケースが多いです。
最新のiPhoneのCPUのベンチマークは非常に高く、ゲーミングスマホとして併用できるスペックがあります。(ベンチマークは「Geekbench 5(マルチコア)」を参考)
とくにiPhone 11やiPhone SE(第二世代)以上のCPU(A13 Bionic・A14 Bionic・A15 Bionic・A16 Bionic)であれば、多くのゲームで問題なくプレイできるでしょう。
ゲーミングスマホはスペックを重視して選ぼう
安いゲーミングスマホ10選とおすすめランキング5選について解説をしました。
ご自身がどのようなゲーミングスマホを選べばよいかわからない場合は、本記事で紹介している必要スペックを意識して選定するとよいでしょう。
また、おすすめランキング5選のゲーミングスマホを選べば、プレイしているゲームの質が変わるはずなので、ぜひご検討ください。