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スマホの画面割れは安く修理できる? 修理業者の選び方と注意点

常生活ですっかり身近な存在となったスマートフォン。

誰しも一度は画面を割ってしまった経験をお持ちなのではないでしょうか。

画面の割れたスマートフォンはすぐにでも修理したいもの…

しかしなかなか修理に出せず、後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。

本記事では

  • 画面割れスマートフォンを修理に出す際の選択肢
  • 安く修理する方法
  • 注意点

などをお伝えします。

是非参考にしてください。

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スマホの画面割れが起きたら、まずは保証サービスへの加入有無を確認しよう

まずはご自身のスマホの保証サービスへの加入有無を確認しましょう。

保証内容によっては安く修理できる可能性があります。

保証サービスは大きく分けて2種類あります。

・Appleやサムスンなどの製造元メーカーが提供しているもの
・ドコモやau、ソフトバンクなどの通信キャリアが提供しているもの

保証サービスはお金がかかってしまうので、加入していない方もいるかと思います。

万が一の場合に備えて保証サービスに加入していれば、今こそ使い時です!

参考までにメーカーや大手キャリアが提供するスマートフォンの保証サービスを下記に示します。

Appleの保証サービス

メーカー Apple
保証サービス名 AppleCare + for iPhone
月額 580円〜1,480円
概要 修理などの費用の自己負担額が抑えられる
保証範囲
  • 画面または背面ガラスの損傷 3,700円(税込)
  • 過失や事故によるそのほかの損傷 12,900円(税込)
  • 盗難または紛失 12,900円(税込)

引用元:Apple公式サイト ※情報取得時は記事制作時の2023年7月

サムスンの保証サービス

メーカー サムスン
保証サービス名 Galaxy Care
月額 396円〜891円
概要 新品同様製品への交換が5,000~15,400円に抑えられる
保証範囲
  • 水濡れや落下を含む取り扱いに関する偶発的な損傷
  • 盗難
  • メーカー保証期間終了後の自然故障

引用元:サムスン公式サイト ※情報取得時は記事制作時の2023年7月

docomoの保証サービス

メーカー docomo
保証サービス名 ケータイ補償サービス
月額  363円〜1100円
概要 交換電話機の提供 / 自己負担額を8250-12100円に抑えられる
保証範囲
  • 故障や水濡れなどの損傷盗難
  • 盗難または紛失

引用元:docomo公式サイト ※情報取得時は記事制作時の2023年7月

auの保証サービス

メーカー au
保証サービス名 故障紛失サポート
月額 693円〜726円
概要 同一機種・同一色の新品交換機の提供/自己負担額を5500円(1回目)に抑える
保証範囲
  • 故障、部分破損、全損、水濡れ
  • 盗難または紛失

引用元:au公式サイト ※情報取得時は記事制作時の2023年7月

Softbankの保証サービス

メーカー Softbank
保証サービス名 あんしん保証パックサービス
月額 550〜715円
概要 新品同様製品の交換機を提供 / 自己負担額を5500円に抑えられる
保証範囲
  • 自然故障 無償修理
  • 画面故障:3,700円
  • 背面ガラス故障:3,700円
  • その他故障の場合:12,900円 
    (iPhoneの場合)

引用元:Softbank公式サイト ※情報取得時は記事制作時の2023年7月

スマホの画面割れの修理方法 -正規店への修理依頼と非正規店への修理依頼

スマートフォンの画面割れを修理する方法は何パターンかあります。大きく分けると

  • 正規店への修理依頼
  • 登録修理業者等の非正規店への修理依頼

に分かれます。

正規店への依頼

ここから正規店への依頼について説明していきます。

正規店への依頼とひとくくりに言っても、大きく3種類あります。

・製造元メーカーへの依頼
・正規サービスプロバイダへの依頼
・キャリア販売代理店への依頼

どのようなものがあるか、順にみていきましょう。

○製造元メーカー

スマートフォンの製造元メーカーに修理を依頼する方法です。

ご自身のスマートフォンの機種を確認し、製造元メーカーに依頼します。

(例)
・iPhone → Apple
・Galaxy → サムスン
(Androidであれば製品ごとにシャープやHUAWEIなどのそれぞれのメーカーが対応)
※先程ご紹介した、docomoやau、Softbankは「通信事業者=キャリア」であるのでスマートフォンの製造元メーカーではありません。
メーカーに修理依頼を出す際に確認する点
・メーカ保証に加入しているかどうか
・修理したい内容が保証範囲かどうか

メーカー保証に加入していれば修理代が無料または安価に抑えられるので、おすすめです。

ただし、メーカーの保証範囲外の場合は、修理代が割高になる場合があります。

正規サービスプロバイダへの依頼

メーカーが公式に認定した「正規サービスプロバイダ」に修理を依頼する方法です。

お手持ちのスマートフォンがiPhoneであれば、Apple公認の正規サービスプロバイダへ依頼することによって、Apple製品のサポートを受けられます。

Apple 正規サービスプロバイダ: 対象製品 iphone/iPad 等
・カメラのキタムラ

・ビックカメラグループ

・クイックガレージ

・AND market

 

Google 正規サービスプロバイダ:対象製品 Google Pixel 
・iCracked

 

お手持ちのスマートフォンのメーカーにより、メーカー公認の正規サービスプロバイダが異なるため、注意が必要です。

また、こちらの正規サービスプロバイダは大都市以外にもあるため、

「正規ショップで修理を行いたいけど遠くていけない…」 という場合にオススメです。

 

○キャリア販売代理店への依頼

docomoショップやauショップ、ソフトバンクショップなど、ご自身のスマートフォンを購入または契約したキャリア販売代理店へ修理を依頼する方法です。

キャリア販売代理店へ修理依頼を出す際に確認する点

・該当キャリアの保証サービスに加入しているかどうか
・修理したい内容が保証範囲かどうか
・新品交換サービスを受けられるかどうか

 

キャリアによって異なるので注意が必要ですが、保証サービスに加入していれば、故障時に新品同様の製品へ交換や修理中の代替機提供等のサービスを受けることができる場合があるため、保証の加入有無に合わせてサービス内容についても確認してみましょう。

修理を依頼するより費用を抑えて新品同様の製品提供サービスを受けることができるかもしれません。

ここまで3種類の正規店への依頼を紹介しましたが、これらが使用する交換部品は全て純正品です。

そのため品質について心配することなく、修理を依頼することができますね。

非正規店への依頼

メーカーなどの正規サービスプロバイダではない修理業者や修理店のことを「非正規店」や「第三者修理」と呼びます。

メーカーやキャリア代理店で安く修理ができれば良いのですが、実態としては「自分で落としてスマホ画面を割ってしまった」場合、保証を受けられず、高い料金がかかってしまうことがあります。

非正規店は「町の修理屋さん」というイメージで、修理代が安く済む場合があるので、ぜひチェックしてみてください。

それでは非正規店にはどのようなものがあるのか、説明をしていきます。

・(総務省)登録修理業者
・(総務省)登録修理業者「以外」の修理業者

順にみていきましょう。

○ (総務省)登録修理業者

登録修理業者は、修理の手順等が電波法に規定される登録の基準に適合しているとして総務大臣が登録した修理業者のことをいいます。

登録修理業者は品質や技術、安全性などの厳格な基準をすべてクリアし、法律に則ったiPhone修理サービスを提供しています。

したがって、品質や信頼性もある程度あります。

できるだけ安価、かつある程度信頼できるところで修理を行いたいという方は、登録修理業者の利用がオススメです。

ただし、注意点もあります。

登録修理業者の場合、製造元メーカーと違う部品、純正品ではない部品で修理をすることがほとんどなので、登録修理事業者で修理した後の製品は製造元メーカーにとっては「正規の商品ではなくなる、改造品になってしまう」という扱いになります。

改めて正規店で修理しようとした際に保証から外れてしまう場合があるので注意が必要です。

⚪︎ (総務省)登録修理業者「以外」の修理業者

中には登録修理業者以外の修理業者に出会うこともあるかもしれません。

登録修理業者や正規店と比べて「安さ」「修理の速さ」が目に止まるかもしれません。

ただ、総務省登録修理業者以外の非正規店の中には、法的な定めや基準を無視し、独自の修理サービスを行っている店舗もあります。
そういった業者に修理を依頼した場合、電波法に抵触してしまう可能性もあるため、なるべく避けた方が良いでしょう。

正規店への依頼、非正規店への依頼それぞれのメリットデメリット

正規店への依頼と非正規店への依頼のメリット/デメリット

ここでは正規店への依頼と非正規店への依頼の、それぞれのメリット・デメリットを説明します。

製造元メーカーやキャリア販売代理店、正規サービスプロバイダなど正規のサービス、正規のプロセスにて修理を依頼することができるため、高い品質で安心して利用することができます。

しかしメーカーやキャリアの保証範囲外であれば自己負担額が高額になってしまう可能性があるため、事前の確認が必要です。

また、自己負担額を抑えて修理を行いたい方は登録修理業者の利用が便利です。

しかし修理後の端末が純正品ではなくなってしまう可能性もあり、その点は注意が必要です。

スマホを買い替えるタイミングなども考慮して選ぶと良いでしょう。

優良非正規店の見分け方

ここでは、非正規店への依頼を検討している方に向けて、優良非正規店の見分け方のポイントをお伝えします。

⚪︎ 実店舗の確認

お店が実店舗を保有しているかどうか確認しましょう。

最近では道具だけを持って出向く出張修理を行う業者や、イベントブースの一角に出店し修理を行う業者も存在します。

そのような業者の場合、便利さは感じますが、後で連絡がつかなくなるなどのトラブルに繋がりかねません。

このようなトラブルを回避するため、実店舗を持つ業者に依頼するといいでしょう。

⚪︎ 法令遵守

安心して修理を受ける為には、そのお店が法令を遵守しているかどうかを確認しましょう。

総務省登録修理業者制度は、iPhone修理業者であれば必ず守るべき法律です。

非正規店が総務省登録修理業者制度に登録しているかを確認しましょう。

ちなみにその登録は、iPhoneの機種毎に行う必要があるため、iPhoneの1機種のみ登録してるだけで全ての機種に対応してるような見せ方をホームページで掲載してる業者もありますので、くれぐれもご注意ください。

⚪︎ 修理保証

修理を検討中であれば、お使いのiPhoneの不具合に不便さを実感していると思います。

この不便さを考えると、修理後の保証も確認しておきましょう。

お店により異なりますが、修理後最大3ヶ月間の保証期間があり、交換や再点検等の無償サービスを提供しているお店もあります。

まとめ:賢く選択して、スマホの画面を修理しよう。

スマホの画面が割れてしまうと、とても不便だと思います。

できるだけ安く修理をしたい場合、まずはメーカーやキャリアの保証サービスの加入有無を確認し、保証範囲内であれば保証サービスを利用してください。

保証範囲外で修理代が高くついてしまいそうな場合は、登録修理業者へ依頼する、という選択もあります。

注意点もありますので、メリットデメリットを鑑みた上で、どこに依頼するか検討してみてくださいね。

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