ahamoとpovoは、どちらもスマホが格安で使えるオンライン専用プランです。
ahamoとpovoは何が違うの?どちらがおすすめ?と気になっている方も多いかもしれません。
この記事では、ahamoとpovoの違いを11項目で徹底比較して、メリット・デメリットやどんな人におすすめかを解説しています。
【この記事の一部はPRリンクを含んでいます。】
- 1 ahamoとpovoの違いを11項目で徹底比較!
- 1.1 【11項目比較表】ahamoとpovoの違いまとめ
- 1.2 料金プラン:ahamoはシンプル。povoは自由にカスタマイズできる
- 1.3 割引:なし。ahamoはドコモの家族割「カウント」対象
- 1.4 通信速度:どちらも高速(通信制限時の速度はahamoの方が速い)
- 1.5 乗り換えキャンペーン:ahamoはdポイント還元、povoは「ギガ」プレゼントが多い
- 1.6 通信エリア:ahamoはドコモと同じ。povoはauと同じ
- 1.7 サポート:ahamoは有料の店舗サポートあり。povoはオンラインのみ
- 1.8 購入できる機種:ahamoは最新機種購入可能。povoは端末購入できない
- 1.9 ポイントサービス:ahamoはdポイントが貯まる。povoはなし
- 1.10 海外での利用:どちらも利用可。povoは渡航先により料金が変わる
- 1.11 支払い方法:ahamoは4種類から選べる。povoはクレジットカードのみ
- 1.12 ワンナンバーサービス/ナンバーシェア対応:自分用のApple Watchを単体で使えるのはahamoだけ
- 2 ahamoはどんな人におすすめ?メリット・デメリット
- 3 povoはどんな人におすすめ?メリット・デメリット
- 4 ahamoとpovoの併用もおすすめ
- 5 ahamoからpovoへの乗り換え方法
- 6 povoからahamoへの乗り換え方法
- 7 まとめ
ahamoとpovoの違いを11項目で徹底比較!
ahamoはドコモの提供するオンライン専用プラン、povoはauのオンライン専用プランです。
「格安で使える」という点では共通していますが、サービス内容には大きな違いがあります。
ここでは、ahamoとpovoの違いを11項目で比較してみました。
【11項目比較表】ahamoとpovoの違いまとめ
まず、ahamoとpovoの違いを一覧でまとめました。
比較項目 | ahamo | povo |
料金プラン | 20GBプラン
月額2,970円(税込) |
トッピング式 |
割引サービス | なし
みんなドコモ割のカウント対象 |
なし |
通信速度 | 高速(ドコモと同じ回線) | 高速(auと同じ回線) |
乗り換えキャンペーン | あり
(dポイント還元など) |
あり
(ギガプレゼントなど) |
通信エリア | ドコモと同じ | auと同じ |
サポート | チャットサポート
有料で店舗サポートもあり |
チャットサポート |
購入できる機種 | iPhoneなど最新機種の販売あり | 購入できない |
ポイントサービス | 利用料金でdポイントが貯まる | Pontaポイントと連携できるが、利用料金では貯まらない |
海外での利用 | 可能 | 可能 |
支払い方法 | 口座振替/クレジットカード/デビットカード/dポイント | クレジットカード |
ワンナンバーサービス/ナンバーシェア | 対応 | 非対応 |
それぞれの項目について詳しく解説していきます。
料金プラン:ahamoはシンプル。povoは自由にカスタマイズできる
ahamoの料金プラン | |
20GBプラン 国内通話料金5分無料(5分超過時:22円/30秒) |
2,970円 |
大盛りオプション(+80GB) | 4,950円 |
SMS送信 | 3.3円/通(70文字までの場合) |
※価格は税込です。
ahamoのプランはシンプルに1つだけ。20GBプランが月額2,970円(税込)で使えます。
「国内通話料金5分無料」が標準でついてくるので、電話の多い方にもおすすめです。
20GBでは足りない場合は、大盛りオプションを追加すればデータ量を100GBまで増やせます。
povoの料金プラン(トッピング) | |
基本料金:0円 国内通話:22円/30秒 SMS送信:3.3円/通(70文字までの場合) |
|
データ使い放題(24時間) | 330円/回 |
データ追加1GB(7日間) | 390円/回 |
データ追加3GB(30日間) | 990円/回 |
データ追加20GB(30日間) | 2,700円/回 |
データ追加60GB(90日間) | 6,490円/回 |
データ追加150GB(180日間) | 12,980円/回 |
DAZN使い放題パック(7日間) | 925円/回 |
smash使い放題パック(24時間) | 220円/回 |
5分以内通話かけ放題 | 550円/月 |
通話かけ放題 | 1,650円/月 |
※価格は税込です。
povoの料金プランは、「トッピング」方式です。
月額0円の基本プランに「データ追加20GB(30日間)」など必要なトッピングを追加して利用します。
スマホの使い方に合わせて、自分だけのプランを組み立てられるのがメリットです。
割引:なし。ahamoはドコモの家族割「カウント」対象
ahamoもpovoも割引サービスはありませんが、ahamoはみんなドコモ割(ドコモの家族割)のカウント対象プランとなっています。
現在「みんなドコモ割」に加入している方がドコモからahamoに乗り換えても、ドコモを使っている家族の割引額が変わることはありません。
ただし、ahamoの料金は割引の対象にはならないので注意してください。
povoはauの「家族割プラス」の対象ではありません。
ahamoはdカードGOLD特典もあり
ahamoでは、dカードGOLDで料金を支払うと月額料金はそのままでデータ量が5GB追加されます。
povoには同じようなサービスはありません。
通信速度:どちらも高速(通信制限時の速度はahamoの方が速い)
ahamoはドコモと同じ通信回線、povoはauと同じ通信回線を使っているため、通信速度はどちらも高速です。
みんなの通信速度レポートが見られるサイト「みんそく」によると、ahamoとpovoの通信速度(平均ダウンロード速度)は以下のようになっています。
ahamo | 81.81Mbps |
povo | 81.36Mbps |
出典:みんなのネット回線速度(2023年8月21日のデータ)
ahamoもpovoもほぼ同じ「81Mbps」で、非常に速い速度が出ています。どちらを選んでも快適にインターネットが楽しめるでしょう。
通信制限時の速度はahamoの方が速い
通信制限時(データを使い切ってしまった時)の通信速度は、ahamoの方が高速です。
通信制限時の速度 | |
ahamo | 最大1Mbps(約1,000kbps) |
povo | 最大128kbps |
ahamoでは、データを使い切ってしまっても最大1Mbpsの速度が出ます。
1Mbpsは「快適ではないものの、使えないことはない」というレベルの速度です。
一方で、povoの通信制限時の速度は最大128kbpsと非常に遅くなります。
povoでは基本的にトッピングをしないとインターネットが使えないと考えておきましょう。
乗り換えキャンペーン:ahamoはdポイント還元、povoは「ギガ」プレゼントが多い
新規入会・乗り換え時に利用できるキャンペーン内容を比較すると、ahamoはdポイントの還元、povoはギガ(トッピング)プレゼントが多い傾向となっています。
以下は、2023年夏に開催されたキャンペーンの1例です。
にじさんじ甲子園×ahamo~第2弾~キャンペーン:今使っているスマホそのままで他社からahamoに乗り換えすると、「10監督+主催」の書き下ろしイラスト壁紙セット&dポイント8,000ポイントプレゼント(期間:2023年7月1日~2023年8月21日)
夏の7日間データ使い放題キャンペーン:povoに新規加入で「7日間データ使い放題」がもらえる(期間:2023年6月23日~2023年8月31日)
通信エリア:ahamoはドコモと同じ。povoはauと同じ
ahamoの通信エリアはドコモと同じ、povoの通信エリアはauと同じです。
どちらを選んでも、人口カバー率99%以上の広いエリアで通信が楽しめます。
通信エリアについて詳しくは以下のページをご覧ください。
サポート:ahamoは有料の店舗サポートあり。povoはオンラインのみ
ahamoとpovoはオンライン専用プランなので、基本的に店舗でのサポートが受けられません。
分からないことがあった場合は、公式サイトまたはpovo2.0アプリのチャットサポートを利用しましょう。
ドコモショップでは、有料でahamoの手続きをサポートしてもらうこともできます。
詳しくはahamoの申込みや申込後の手続きは、ドコモショップ店頭でサポートしてもらえますか?(ahamo公式)をご覧ください。
購入できる機種:ahamoは最新機種購入可能。povoは端末購入できない
ahamo公式サイトでは、新規申し込み・他社からの乗り換え時にiPhoneなどの最新機種が購入できます。
povoは端末の販売を一切していないため、povoを使う場合は端末を自分で用意する必要があります。
ポイントサービス:ahamoはdポイントが貯まる。povoはなし
ahamoでは、利用料金1,000円(税抜)につきdポイントが10ポイント貯まります。
povoはPontaポイントと連携が可能ですが、利用料金に応じたポイントは貯まりません。
海外での利用:どちらも利用可。povoは渡航先により料金が変わる
ahamoは追加料金不要で、海外82の国でデータ通信が利用できます。
申し込みは不要で、利用可能データ量は20GBです。
大盛りオプションに加入していても、海外での月間利用可能データ量は20GBとなるため注意してください。詳しくはこちら:海外データ通信(ahamo公式サイト)
povoでは海外向けのトッピングを購入することで、160以上の国と地域でデータ通信が利用できます。
渡航先により対応するトッピングと料金が異なるため、トッピングの購入前に海外ローミング(povo公式サイト)で詳細を確認しましょう。
支払い方法:ahamoは4種類から選べる。povoはクレジットカードのみ
ahamoの料金支払いには、口座振替、クレジットカード、一部デビットカードまたはdポイントが利用できます。
povoの支払い方法はクレジットカードだけです。
ワンナンバーサービス/ナンバーシェア対応:自分用のApple Watchを単体で使えるのはahamoだけ
ahamoはドコモの「ワンナンバーサービス」に対応しているため、iPhoneの電話番号をApple Watch(GPS+Cellularモデル)と共有して単体で通信ができます。
povoはauの「ナンバーシェア」に対応していません。Apple Watch(GPS+Cellular)モデルを持っていても単体で通信ができないので注意してください。
スマホの電話番号を他のアクセサリ端末と共有する機能です。ワンナンバーサービス/ナンバーシェアを利用するとApple Watch(GPS+Cellularモデル)単体で通信ができるため、iPhoneが近くになくてもApple Watchだけで電話やSMS、インターネットが使えます。
ahamoはどんな人におすすめ?メリット・デメリット
ここまでの比較をもとに、povoと比較したahamoのメリット・デメリットをまとめてみました。
ahamoのメリット
ahamoのメリットは以下の通りです。
・大容量が安い料金で使える
・みんなドコモ割のカウント対象になる
・ドコモショップでの有料サポートが受けられる
・申し込み、乗り換えのときに端末が購入できる
・利用料金に応じてdポイントが貯まる
・支払い方法が豊富
・ワンナンバーサービスが使える
ahamoはシンプルなワンプランで、どのプランにしたらいいかと迷う必要がありません。
データをたくさん使いたい方は「大盛りオプション」を追加すれば、100GBを月額4,950円(税込)で使えます。
ほかにも、みんなドコモ割(家族割)のカウント対象になる、dポイントが貯まるなど、格安料金でドコモに近いサービスが受けられるのが魅力です。
ahamoのデメリット
ahamoのデメリットは小容量プランがないことです。
月に20GBでは多すぎるという場合でも、もっと容量の小さいプランを選択して料金を安くすることができません。
月に1~3GB程度あれば十分足りるという場合は、povoを選んだ方がお得です。
ahamoはこんな方におすすめ
まとめると、ahamoはこんな方におすすめです。
・家族がドコモを使っている
・店舗でのサポートを受けたい
・利用料金でdポイントを貯めたい
・クレジットカードがない
・Apple Watch(GPS+Cellularモデル)を単体でも使いたい
ahamoでは100GBが月額4,950円(税込)で使えます。データをたくさん使いたい方はahamoを選びましょう。
みんなドコモ割のカウント対象プランなので、ドコモから乗り換えてもドコモを使っている家族のスマホ割引額はそのまま継続されます。
オンライン専用プランではあるものの、必要な時には店舗で有料サポートが受けられるのでオンラインでの申し込みや設定に不安のある方でも安心です。
また、クレジットカードがなくても申し込みできるのもメリットと言えるでしょう。
Apple Watch(GPS+Cellularモデル)単体での通信に対応しているので、Apple Watchユーザーにもおすすめです。
povoはどんな人におすすめ?メリット・デメリット
次に、ahamoと比較したpovoのメリット・デメリットも見ていきましょう。
povoのメリット
povoのメリットは以下の通りです。
・小容量トッピングが安い
・プランを自由に組み立てられる
・データ使い放題(24時間)がある
povoは基本料金0円から使えて、小容量トッピングも用意されているため、スマホ料金をできるだけ安く抑えたい方に最適です。
トッピング式なので、必要に応じてプランを自由に組み立てられます。
たとえば、普段は0円で維持しておいて必要な時だけデータや電話かけ放題を追加する、という使い方も可能です。
時々データをたくさん使いたい場合は、「データ使い放題(24時間)」トッピングを利用しましょう。
povoのデメリット
povoには、以下のようなデメリットもあります。
・au家族割の対象にならない
・店舗でのサポートが利用できない
・支払い方法はクレジットカードのみ
・auの「ナンバーシェア」に対応していない
povoには大容量プランがないため、データをたくさん使いたい場合はahamoがおすすめです。
auの「家族割プラス」の対象ではない点にも注意が必要です。auからpovoに乗り換えると、auを使っている家族のスマホ料金が高くなってしまう場合があります。
また、店舗でのサポートは一切利用できないこと、クレジットカードがないと契約できないこともデメリットと言えるでしょう。
Apple Watch(GPS+Cellularモデル)を単体で使えないので、Apple Watchユーザーの方はとくに注意してください。
povoはこんな方におすすめ
まとめると、povoはこんな方におすすめです。
・ときどきデータをたくさん使う
・オンラインでの購入やスマホの設定に慣れている
・サブ回線を持っておきたい
povoでは3GBトッピング(30日間)が990円(税込)で使えます。データをあまり使わないのでできるだけ料金を抑えたいなら、ahamoよりもpovoを選びましょう。
また、「データ使い放題(24時間)」があるので、普段はあまり使わないけど時々データをたくさん使いたいという方にもおすすめです。
サブ回線として普段は0円で維持しておいて、必要な時だけトッピングを追加するなど、状況に応じて自由な使い方をすることもできます。
大手通信キャリアのサービスとは大きな違いがありますが、オンラインでの購入やスマホの設定に慣れている方なら問題なく使いこなせるでしょう。
ahamoとpovoの併用もおすすめ
ここまでahamoとpovoを比較してきましたが、ahamoを主回線/povoをサブ回線にして併用する使い方もおすすめです。
povoは基本料金0円なので、普段はahamoを使い、必要な時だけpovoのトッピングを追加するという使い方が可能です。
たとえば、データをたくさん使いたいときだけpovoの「データ使い放題(24時間)」を追加すれば、ahamoで大盛りオプションを契約するよりもお得に使えます。
また、ドコモ回線/au回線を切り替えて使えるので、万一どちらかに通信障害が発生した場合でもスマホが使えなくなることがありません。
ahamoとpovoを併用する際の注意点
ahamoとpovoを併用するには、2つのSIMカードが入れられる「デュアルSIM」に対応したスマホを持っている必要があります。
また、povoは基本料金0円で使えますが、180日間以上有料トッピングがない場合、利用停止・契約解除となることがあるため注意してください。
ahamoからpovoへの乗り換え方法
ここでは、ahamoからpovoへ乗り換える手順を解説します。
ahamo以外の会社からpovoに乗り換える場合も、基本的に手順は同じです。
乗り換え手続きに必要なもの
ahamo(または他社)からpovoに乗り換える前に、まず以下の4点を用意しておきましょう。
・MNP予約番号(MNPワンストップを利用する場合は不要)
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・料金の支払いに使うクレジットカード
・povoで利用する端末
povoでは端末を販売していないため、申し込みと同時にスマホを購入することができません。
ahamo(または他社)で現在利用しているスマホをそのまま使うか、auオンラインショップなどでスマホを購入しておきましょう。
ahamoの申し込み前に、必ず対応機種・端末(povo公式)のページでスマホがpovoのSIMに対応しているか確認しておいてください。
MNPワンストップとは、事前のMNP予約番号の取得が不要になる制度です。povoはMNPワンストップに対応しているため、申し込み時にpovo2.0アプリでMNP予約番号が取得できます。ただし、現在契約中の会社が「ワンストップ方式」に対応していない場合は、事前にMNP予約番号の取得が必要です。
povoの申し込み(povo2.0アプリを使う)
povoの申込みは、povo2.0アプリを使って行います。
povo公式サイトからは申し込みできないので、以下のリンクからアプリをダウンロードしてください。
申し込み手順は以下の通りです。
1.povo2.0アプリをダウンロードし、起動する
2.メールアドレスを登録する(キャリアメールは登録不可)
3.SIM/契約タイプの選択、クレジットカード情報など、必要事項を入力する
4.eKYC(電子本人認証)で本人確認を行う
5.MNP予約番号を取得する
6.画面の指示に従って必要事項を入力する
7.申し込み完了
※詳しくはご利用手続き(povo公式サイト)をご覧ください。
SIM開通手続きをする
申込み完了後、povoからSIMカードが届いたら、SIMの開通手続きをしましょう。
物理SIMカードの場合
物理SIMカードで申し込んだ場合、開通手続きの手順は以下の通りです。
1.SIMカードの有効化手続きをする
2.SIMカードを端末に挿入する
3.通信の利用設定(またはAPN設定)をする
4.発信テスト・モバイルデータ通信テストをする
開通手続きの方法はiPhone/Androidで異なります。詳しくはSIMカード開通手続き(povo公式サイト)を参考にしてください。
eSIMの場合
eSIMで申込みした場合は、申込み完了後すぐに開通手続きができます。
eSIM開通手順は以下の通りです。
1.eSIMの有効化手続きをする
2.eSIMの設定をする
3.モバイル通信プラン(モバイルネットワーク)を設定する
4.通信の利用設定(またはAPN設定)をする
5.発信テスト・モバイルデータ通信テストをする
eSIM開通手続きの方法はiPhone/Androidで異なります。詳しくはeSIM開通手続き(povo公式サイト)をご覧ください。
povoからahamoへの乗り換え方法
povoからahamoへ乗り換える手順も見ていきましょう。
povo以外の会社からahamoに乗り換える場合も、基本的に手順は同じです。
乗り換え手続きに必要なもの
povo(または他社)からahamoに乗り換える前に、まず以下の4点を用意しておきましょう。
・MNP予約番号(MNPワンストップを利用する場合は不要)
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・料金の支払いに使うクレジットカード情報または銀行口座の情報
MNPワンストップとは、事前のMNP予約番号の取得が不要になる制度です。ahamoはMNPワンストップに対応しているため、申し込み時にMNP予約番号が取得できます。ただし、現在契約中の会社が「ワンストップ方式」に対応していない場合は、事前にMNP予約番号の取得が必要です。
ahamoの申し込み(公式サイトから)
必要書類が準備できたら、ahamo公式サイトから申し込みを行ないましょう。
申し込み手順は以下の通りです。
1.ahamo公式サイトから申し込みを開始する
2.契約形態・契約方法を選択する
3.データ通信量・オプションを選択する
4.dアカウントでログイン、またはdアカウントを新たに作成する
5.MNP予約番号を取得する
6.本人確認書類のアップロード
7.受け取り方法を選択する(端末購入なし・eSIMの場合は不要)
8.契約者情報・支払い情報を入力する
9.申し込み完了
詳しくはご利用手続き(povo公式サイト)をご覧ください。
SIM開通手続きをする
申込み完了後、ahamoからSIMカードが届いたら、開通手続きをしましょう。
eSIMで申込みした場合は、申込み完了後すぐに開通手続きができます。
申し込みの流れはiPhone/Androidで異なります。詳しくは、以下のahamo公式ページを参照してください。
・申し込みの流れ
・各種お手続きで必要な確認書類について
・eSIMの開通手順
まとめ
ahamoとpovoは、それぞれ以下のような方におすすめです。
・家族がドコモを使っている
・店舗でのサポートを受けたい
・利用料金でdポイントを貯めたい
・クレジットカードがない
・Apple Watch(GPS+Cellularモデル)を単体でも使いたい
・家族がドコモを使っている
・店舗でのサポートを受けたい
・利用料金でdポイントを貯めたい
・クレジットカードがない
・Apple Watch(GPS+Cellularモデル)を単体でも使いたい
簡単にまとめると、大容量を安く使いたい方はahamo、小容量を安く使いたい/またはときどきデータをたくさん使いたい方はpovoを選ぶのがおすすめです。
ただし、povoのサービスは独特で対面サポートが一切ないため、初心者の方やスマホの設定が苦手な方は避けておいた方がいいでしょう。
ahamoを主回線、povoをサブ回線にして、必要な時だけpovoのトッピングを追加する使い方もおすすめです。