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0円で運用可能な格安SIMとは?0円で運用する方法も紹介!

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「毎月の通信代を節約したい」

「スマートフォンをあまり使わないので、安い格安SIMに乗り換えたい」

上記のような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

格安SIMは、さまざまなプランがあり自分のニーズに合ったプランを選ぶことが難しいです。スマートフォンをあまり使わない方は、少ないデータ通信料で料金が安い格安SIMを知りたいはずです。

本記事では、0円で利用可能な格安SIMをご紹介し、0円格安SIMの注意点0円で運用する方法について解説します。

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0円で利用可能な格安SIM3選

0円で利用可能な格安SIMを3つ紹介します。これを使うことで、今よりも通信代を節約できるでしょう。

LINEMO (6カ月間無料)

LINEMO
画像出展:LINEMO公式HPより

LINEMOでは、「ミニプラン」契約の方のみ、PayPayポイント990円相当を最大6カ月間、毎月プレゼントしています。つまり実質6カ月間無料です。

対象条件は、LINEMOの「ミニプラン」に新しい番号で契約または他社からの乗り換えで申し込んだ方のみです。6カ月間過ぎたら、通常の月額990円かかるため注意してください。

 

プラン料金や事務手数料などをまとめた表です。

回線 softbank
基本料金 ミニプラン(3GB) スマホプラン(20GB)
990円(税込) 2,728円(税込)
事務手数料 0円
解約金 0円

LINEMOのメリット、デメリットは以下の通りです。

  • eSIMに対応している
  • 契約時の事務手数料が無料である
  • 直営店舗がないため、オンラインでしか契約ができない
  • 余ったデータ容量を翌月に繰越せない

povo2.0 (通話しなければ0円)

povo2.0
画像出展:povo公式サイトより

povoは基本料金が0円のため、SMSの受信や着信するだけなら月額0円で利用できます。データ通信量などは、自分の生活スタイルに合わせて追加トッピング(有料)を選んでカスタマイズする形式です。

プラン料金や事務手数料などをまとめた表です。

回線 au
基本料金 0円
事務手数料 0円
解約金 0円
追加トッピング料金 データ使い放題(24時間) 330円(税込)
データ追加1GB(7日間) 390円(税込)
データ追加3GB(30日間) 990円(税込)
データ追加20GB(30日間) 2,700円(税込)
データ追加60GB(90日間) 6,490円(税込)
データ追加150GB(180日間) 12,980円/回(税込)

povoのメリット、デメリットは以下の通りです。

  • 基本料金0円で契約できる
  • 契約期間に制約がない
  • 事務手数料や解約金が無料である
  • eSIMに対応している
  • 180日間以上有料トッピングの購入がない場合は利用停止か契約解除になる

180日に1度は有料トッピングを購入する必要があります。契約解除の可能性がある場合は、最も安いトッピング「smash. 使い放題パック(24時間)」の購入をおすすめします。

DTI SIM (半年間0円)

DTI SIMはデータプランとデータSMSプランの3GBのみ半年間無料で利用可能です。半年経過後は通常料金が適用されるので注意してください。

プラン料金や事務手数料などをまとめた表です。

回線 docomo
基本料金 データプラン SMSデータプラン 音声プラン
1GB 660円(税込) 825円(税込) 1,320円(税込)
3GB 924円(税込) 1,089円(税込) 1,639円(税込)
5GB 1,342円(税込) 1,507円(税込) 2,112円(税込)
10GB 2,310円(税込) 2,475円(税込) 3,080円(税込)
事務手数料 3,300円(税込)
解約金 0円

DTI SIMのメリット、デメリットは以下の通りです。

  • データ容量が余った場合、翌月に繰り越すことができる
  • 3GBまでのデータは半年間無料で利用できる
  • eSIMに対応していない
  • 5G回線に対応していない
  • 契約する際に事務手数料がかかる

0円で利用可能な格安SIMの注意点

0円格安SIMはお財布には優しいですが、「通信速度が遅い」「数カ月利用すると料金かかる」と注意点もあります。格安SIMをご検討中の方は、注意点も考慮したうえで契約しましょう。

通信速度が遅い

0円格安SIMは、動画が見れなかったり、Web検索に時間がかかるような低速通信が多いです。中には最大通信速度が128kbpsの低速通信の0円格安SIM、povoもあります。

128kbpsの速度では、以下のことが具体的にできます。

〇は「問題なく利用できる」、△は「利用できるが時間がかかる」、×は「利用できない」を表しています。

利用目的 利用できるか
メール
LINE メッセージ
電話
web会議 音声
ビデオ ×
動画 ×
SNS
Web検索

テキストデータのやり取りは比較的軽いデータ量で行えますが、GoogleマップやSNS、ネット検索などは時間がかかり適していません。その他の用途にはほとんど使えないでしょう。
日常の利用にはかなり遅いと感じます。

そこで、速度を向上させるには自身の利用スタイルに合わせて必要な分のギガを購入する必要があります。また、高速通信が使えない格安SIMを契約する場合には、Wi-Fiや光回線の活用が必須です。

数カ月利用すると料金かかる

一定期間内に限っては無料で利用でき、一定期間が過ぎると有料になる、数カ月利用すると料金がかかる格安SIMもあります。また、一定期間以内に課金がない場合は利用停止の場合もあります。

長期間0円で使用することはできないので注意が必要です。

ただし、このタイプの格安SIMの利点は、利用スタイルに合わせて料金を設定しやすい点です。格安SIMの契約を検討されている方は、実際に毎月どの程度の金額がかかるのか確認しましょう。

格安SIMを0 円で運用する方法

0円格安SIMは、速度を向上させるために必要な分のギガを購入する必要があったり、一定期間が過ぎると有料になります。本当に0円で運用することは可能なのでしょうか。

実は、「Wi-Fiをフル活用する」「LINEで通話する」ことで0円の運用が可能です。

Wi-Fiをフル活用する

家や職場などでWi-Fiをフル活用しデータ通信容量の消費を抑えましょう。0円で使える格安SIMのデータ通信容量は128kbpsと大容量ではないのが一般的です。そのため、外出時に格安SIMを使用しているとすぐに容量を超え、追加オプションを購入せざるを得なくなります。

また、データ通信量を節約するために、スマートフォンアプリの自動更新を停止したり、動画の自動再生をオフにするなどの設定も効果的です。これらの設定により、Wi-Fiに接続していない状態でデータ通信料が無駄に消費されることを防ぐことができます。

LINEで通話する

通話を行う際にはWi-Fiを利用してLINEで通話することがおすすめです。LINE通話は通話料が無料であり、Wi-Fi接続時はデータ通信容量も消費しないためです。

一方、通常の電話アプリを使用する場合はデータ通信容量が消費されます。格安SIMのデータ通信容量は平均100〜200MB程度です。

電話アプリで通話を行うとすぐに容量を超えてしまいます。

そのため、LINE以外の通話を頻繁に行う方は、格安SIMの有料通話オプションを購入するなど対策を取るようにしましょう。

0円に近い料金で利用可能な格安SIM

Wi-Fiのない場所でもストレスなくスマートフォンを利用したい場合、0円でスマートフォンを使用することは難しいでしょう。格安SIMでは0円以外にも200円から利用できるプランが多数あります。

HISモバイル(月額290円)

「音声通話+データ+SMS」プランの1GBを契約した場合、データ使用量が100MBを下回ると、基本料金は290円になります。ただし、100MB以上のデータを使用した場合は、基本料金が550円になるので、注意が必要です。

プラン料金や事務手数料などをまとめた表です。

回線 docomo,softbank
基本料金 音声通話 + データ

+ SMS

音声通話 + データ

+ SMS + 5分かけ放題

音声通話 + データ

+ SMS + 完全かけ放題

1GB 550円(税込) 1,050円(税込) 2,030円(税込)
3GB 770円(税込) 1,270円(税込) 2,250円(税込)
7GB 990円(税込) 1,490円(税込) 2,470円(税込)
20GB 2,190円(税込)

※5分かけ放題付

2,690円(税込) 3,670円(税込)
50GB 5,990円(税込)

※5分かけ放題付

6,490円(税込) 7,470円(税込)
事務手数料 3,300円(税込)
解約金 0円

HISモバイルのメリット、デメリットは以下の通りです。

  • eSIMに対応している
  • 解約金がかからない
  • 契約期間に制約がない
  • データ容量が余った場合、翌月に繰り越すことができない
  • 直営店舗数が少ない

日本通信(ヨドバシSIM)(月額290円〜)

「シンプル290プラン(1GB)」は、基本料金が290円で、データ使用量に応じて1GBにつき220円の追加料金がかかります。つまり、1GBまでは基本料金290円ですが、2GB使うと510円、3GB使うと730円になります。

プラン料金や事務手数料などをまとめた表です。

回線 docomo
基本料金 1GB 290円 (税込)
10GB 1,390円(税込)
20GB 2,178円(税込)
3GB 2,728円(税込)

※かけ放題付

事務手数料 3,300円(税込)
解約金 0円

日本通信(ヨドバシSIM)のメリット、デメリットは以下の通りです。

  • eSIMに対応している
  • 解約金がかからない
  • かけ放題プランがある
  • データ容量が余った場合、翌月に繰り越すことができない
  • 直営店舗がないため、プラン変更などはWebのみでしか対応できない

NUROモバイル(月額330円~)

「お試しプラン」のデータのみの0.3GBを選択すると、月額330円から利用可能です。

NUROモバイルを試してみたい方や、ネットや動画をほとんど見ない方、外出時以外はWi-Fiに接続している方におすすめです。

プラン料金や事務手数料などをまとめた表です。

回線 au,docomo,softbank
基本料金 音声付きSIM データ+SMS データのみ
3GB 792円(税込) 792円(税込) 627円(税込)
5GB 990円(税込) 990円(税込) 825円(税込)
10GB 1,485円(税込) 1,485円(税込) 1,320円(税込)
20GB 2,699円(税込)
40GB 3,980円(税込)
事務手数料 3,300円(税込)
解約金 0円

NUROモバイルのメリット、デメリットは以下の通りです。

  • 解約金がかからない
  • データ容量が余った場合、翌月に繰り越すことができる
  • 直営店舗がないため、プラン変更などはWebのみでしか対応できない
  • クレジットカードのみでしか支払えない

LinksMate(月額165円~)

データ通信のみのプランで、100MBを選択すると月額165円で利用可能です。

ただし、100MBだと電話やLINEのメッセージのやり取りに限定されることになります。

プラン料金や事務手数料などをまとめた表です。

回線 docomo
基本料金 データ通信のみ SMS+データ通信 音声通話+SMS+

データ通信

100MB~1GB 165円(税込)~ 297円(税込)~ 517円(税込)~
2GB~4GB 418円(税込)~ 550円(税込)~ 770円(税込)~
5GB~9GB 858円(税込)~ 990円(税込)~ 1,210円(税込)~
10GB 1,518円(税込)~ 1,650円(税込)~ 1,870円(税込)~
12GB~18GB 1,738円(税込)~ 1,870円(税込)~ 2,090円(税込)~
20GB~80GB 2,618円(税込)~ 2,750円(税込)~ 2,970円(税込)~
100GB~1TB 7,953円(税込)~ 8,085円(税込)~ 8,305円(税込)~
事務手数料 0円(eSIMの場合は、550円)
解約金 0円

LinksMateのメリット、デメリットは以下の通りです。

  • 複数人でデータ容量を分けることができる
  • 1TBの大容量プランがある
  • 直営店舗がないため、プラン変更などはWebのみでしか対応できない
  • 解約金は0円だが、解約時の手数料として3,300円かかる

まとめ

0円で利用可能な格安SIMを3つ紹介しましたが、注意点として通信速度の制限や数カ月後に料金がかかる可能性があります。Wi-Fiがない場所でもストレスなく利用したい場合、0円でスマートフォンを使うことは難しいでしょう。

格安SIMは0円以外にも200円から利用できるプランが豊富にあります。自分の生活スタイルに合わせて、料金が安い格安SIMを選んでください。

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