スマホ「2台持ち」のメリットは？サブ機におすすめのプランはこれ！

「スマホの2台持ちってどんなメリットがあるの？」

「スマホを2台持ちしたいけど、料金が気になる…おすすめのプランはどれ？」

そんな疑問や悩みをお持ちかもしれません。

この記事では、スマホを2台持ちするメリットと、サブ機（またはメイン機）におすすめのプランを使い方別に紹介しています。

あわせて、スマホの2台持ちと「デュアルSIM」はどちらがおすすめかも解説していますので、参考にしてください。

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スマホを2台持ちするメリットは？

まず、スマホを2台持ちするメリットを見ていきましょう。

用途に応じてスマホを使い分けられる

自営業やフリーランスの方など、仕事用のスマホを自分で用意している、という方も多いかもしれません。

仕事用・プライベート用でスマホを使い分ければ、連絡先やデータが混ざって管理が大変になってしまうことを避けられます。

2台目のスマホをカメラ専用機、ゲーム専用機として使うのもおすすめです。

カメラ・ゲーム用のスマホを用意すれば、写真やゲームのデータでスマホの容量がいっぱいになってしまう心配がありません。

また、自宅にWi-Fiがない場合は、固定回線代わりに2台目のスマホをデータ使い放題プランで契約し、テザリング専用スマホとして使うのもよいでしょう。

電話番号を2つ持てる

スマホを2台持ちすれば、電話番号を仕事用・プライベート用などに使い分けられます。

どちらのスマホに電話がかかってきたかによって、すぐに何の要件なのかを知ることができて便利です。

回線を2つ利用できる

通信回線が2つ利用できるのもスマホ2台持ちのメリットです。

ドコモとauなど別々の回線を選んでおけば、片方のスマホが圏外で繋がらないときや、
万が一通信障害が起こった時に、もう1つのスマホで通信ができます。

2台のスマホを同時に使える

スマホを2台持ちすれば、動画を楽しみながら、もう1台のスマホでネット検索など、同時に別々の用途で使えます。

とくに、自宅にパソコンやタブレットがない方にはスマホの2台持ちがおすすめです。

バッテリー持ちの不安が軽減される

「動画視聴やゲームをし過ぎて、肝心な時にスマホが使えなかった…」という経験をしたことがある方も多いかもしません。

片方のスマホを動画視聴やゲーム専用にすれば、バッテリー持ちの不安が軽減されます。

モバイルバッテリーを携帯してもよいですが、容量が大きいほど重くなるため、スマホを2台持ちした方が持ち運びが楽になることがほとんどです。

ここまで紹介したようなメリットに魅力を感じるなら、スマホ2台持ちを検討してみるとよいかもしれません。

スマホ2台持ちはこんな方におすすめ

スマホの2台持ちはとくに以下のような方におすすめです。

仕事用とプライベート用にスマホを使い分けたい

仕事とプライベート用にスマホを使い分けたいなら、スマホの2台持ちがおすすめです。

電話番号はもちろん、メールなどのアカウントも別に作成すれば、仕事とプライベートの連絡先やデータが混ざってしまうことがありません。

また、どちらのスマホに通知が来たかで要件がすぐに判断できるため、「休日は仕事の連絡には対応しない」など、仕事と休日のメリハリがつけやすくなります。

ゲーム用・カメラ用としてサブ機が欲しい

スマホでゲームや写真・ビデオ撮影をよくするなら、ゲーム用・カメラ用のサブ機として2台目のスマホを契約しても良いかもしれません。

サブ機をゲーム・カメラ用として使えば、バッテリー消費やストレージ残量の心配が軽減されます。

Androidスマホなら、ゲーム機能に特化した「ゲーミングスマホ」や、高性能カメラを搭載した機種が比較的安価に購入可能です。

iPhone、Androidの両方を使ってみたい

同じスマホでも、iPhoneとAndroidスマホは機能や使い方が大きく違います。

「両方を体験してみたい」というガジェット好きな方は、iPhoneとAndroidを2台持ちするのがおすすめです。

iPhone、Androidのどちらかにしか対応していないアプリもたくさんあるので、両方持つことで使えるアプリの幅も広がります。

スマホの通信障害に備えたい

スマホを2台持ちしておけば、通信障害の時にも安心です。

ドコモとauなど別々の回線を契約しておけば、片方の回線に通信障害が起きた場合にも、もう一方の回線を利用して連絡が取れます。

サブスマホにおすすめの通信キャリア・格安SIM会社のプラン

スマホ2台持ちを検討する際にどうしても気になるのが、月額料金です。

ここでは、サブスマホ（またはメインのスマホ）の月額料金をできるだけ安く抑えるために、使い方に合わせたおすすめの料金プランを3つ紹介します。

楽天モバイル：1台をデータ使い放題にしてテザリングに使う

楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VII」はデータをどれだけ使っても3,278円(税込)の定額プラン。

「スマホ1台をテザリング専用にして、家の固定ネット回線代わりに使いたい」という方におすすめです。

3GBまでなら1,078円(税込)で使えるので、データをほとんど使わなかった月も安心です。

※追記
2023年6月1日より、楽天モバイルの新プラン「Rakuten最強プラン」の提供が開始されます。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。

povo：通話専用のかけ放題スマホにする

「povo」は基本料0円で使える、auのオンライン専用プランです。

好きな「トッピング」を追加して自分だけのプランをつくれます。

たとえば、1台を通話専用のスマホにしたいなら「通話かけ放題」トッピングがおすすめ。

月額1,650円(税込)だけで国内通話が無料で使えます。

必要なときだけ「データ使い放題（24時間）」などのトッピングを利用することもできます。

OCNモバイルONE：2台目を格安で運用する

2台目の料金をできるだけ安く抑えたいなら、OCN モバイル ONEがおすすめです。

550MB／月コースなら月額550円(税込)で使えて、さらに無料通話が最大10分相当／月がついてきます。

スマホの2台持ちと「デュアルSIM」はどちらがおすすめ？

「デュアルSIM」とは1台のスマホに2枚のSIMカードを入れて使える機能のことです。

iPhone XR以降のモデルや、多くのAndroidスマホがデュアルSIMに対応しています。

スマホ2台持ちとデュアルSIM、どっちにしたらいい？と迷っている方も多いかもしれません。

ここでは、デュアルSIMのメリット・デメリット、スマホの2台持ちとどちらがおすすめなのかを解説します。

デュアルSIMのメリット・デメリット

デュアルSIMのメリット・デメリットは以下の通りです。

デュアルSIMのメリットは、1台のスマホで2つの電話番号・回線が使えるのでスマホを2台持つ必要がないことです。

その反面、連絡先やデータを”物理的に”分けられないため、スマホの中でフォルダやリストなどを使って整理する必要がある点がデメリットと言えるでしょう。

また、一部のAndroidスマホではSDカードのスロットとSIMカードトレイが共用となっていることがあります。

この場合、SIMカードを2枚使うとSDカードが使えなくなるため、2枚目のSIMカードを契約する前に確認しておきましょう。

もう1つのデメリットは、電話を発信する際に回線の切り替えが必要になることです。

切り替え操作は難しくありませんが、忘れずに切り替えるように注意してください。

切り替えを忘れて電話してしまうと、通話相手に「知らない番号から電話がかかってきた…」と不安を感じさせてしまうかもしれません。

スマホ2台持ちがおすすめの方

デュアルSIMでは、回線の切り替え、SIMカードとSDカードの入れ替えなど、2台持ちでは必要ない設定が必要になることがあります。

そのため、スマホの設定が面倒な方やあまり得意ではない方は、スマホの2台持ちがおすすめです。

2台持ちなら物理的にスマホを使い分けできるので、面倒な設定をする必要がありません。

また、用途に応じてスマホを使い分けられること、2台のスマホを同時に使えること、バッテリー持ちの不安が軽減されることも2台持ちならではのメリットです。

デュアルSIMがおすすめの方

スマホの設定が得意な方や、スマホを2台持ち歩くのが面倒な方には「デュアルSIM」の利用がおすすめです。

デュアルSIMなら、1台のスマホで2つの電話番号と回線を使い分けられます。

まとめ

スマホの2台持ちは、とくに以下のような方におすすめです。